火曜日, 1月 30, 2007

墨攻。

先日、yahoo!のオンライン試写会『墨攻』の抽選が当たり、2/3(土)公開の映画を、自宅で一足先に見ることが出来ちゃいました(*^_^*)♪

(yahoo!BB会員で良かった!と初めて思いました・笑)

墨攻』とは、2000年以上前、戦乱の中国の中にあって「非攻」を掲げ、平和を目指して戦い続けた「墨家」を題材とした物語。

「革離(かくり)」という一人の墨家を主人公としたこの物語は、酒見賢一原作で、その後森秀樹(作画)と久保田千太郎(脚本)によって、コミック化されて反響を呼んだというもの。

私は、コミックの方は読んだ事が無くて、とにかく、酒見賢一さんが大好きなので、「墨攻」が出版されてすぐに買って読んだ、という記憶があります。

それでももう、10年以上前のコトなので、『墨攻』が映画化されていたということも、つい最近まで知らなくて、えぇぇっ!という感じだったのです。。。(^_^;)

主人公革離を演じるのがアンディ・ラウということもあって、もうめちゃめちゃ期待大!だったので、絶対見に行きたいッ、と思っていた作品でした。

まさかオンライン試写会に当選するとは思ってなくて、通知が来た時はほんっと、嬉しかったです♪

期待以上に、良かった!!

ただあの中国の壮大さは、たった17インチのモニターでは体感しきれないです。
絶対、映画館に行って、もう一度見たい(>_<)ッッ!!

10万人の敵に一人で立ち向かっていく革離。。。それは確かに、戦国スペクタクル!という感じですが、この映画で描かれているのは、大事に大事に表現されているのは『人間』でした。

ハリウッドなんかにありがちな、勧善懲悪の戦争物で、悪い事を企んでいる国がそうじゃない国に潰されて終り、なんていう単純なものではなくて。

色々な国の、色んな人の、様々な思惑が複雑に絡み合って紡ぎだされる物語。

是非一度、映画館で色んな人に見てほしい、って、思いました。

そして、原作も、読んでみてほしい。
酒見賢一はほんとに良いです。大好きです。
中国好きにはたまりません(*^_^*)♪

私は、コミックスのほうも、読んでみようかな~とか、今更ながら思ってます(^^ゞ

> ma。





0 件のコメント: